03 / 腹式呼吸

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新提案!吐く息主体の腹式呼吸

腹式呼吸、人生で一度は取り組んだことがある方が多いのではないでしょうか。気持ちよく腹式呼吸ができると、リラックスしたり、疲れを取り除くのにとてもいいですね。

でも、腹式呼吸といえば「お腹を膨らませて息を吸う」ものだと思っていませんか?一般的にこのような認識が広まっていますが、このやり方、難しく感じませんか?

このやり方は、日本古来からの丹田呼吸がベースになっていて、腹に氣を込めていくことを意図しているため、実はちょっと特殊な呼吸法で、日常的に行うには不向きなのです。
内臓は年齢と共に筋肉が弱って下がっていき、下腹部が出た状態になりやすい。そこへさらに丹田呼吸ベースの腹式呼吸のやり方を続けていると、下腹部が膨らんできます。これは多くの方にとって、ちょっと避けたい現象はないでしょうか。

Union Breathでは、それを改善して、誰でもできる腹式呼吸を提案しています。
それは、「吐く時にお腹を引き込む」ことを主体にしたやり方で、吸う息でお腹は膨らませません。吸う時はお腹を緩めて元の状態に戻すだけ。
このやり方をすると、内臓は元あった正しい位置へと戻ろうとして腹圧がしっかりと作られた状態になり、それが背骨を支えることにも繋がります。内臓や姿勢、骨格がそれによって整えられていくということ。そして、横隔膜がしっかりと上下することで肺や心臓のエクササイズになり、血流の流れが良くなり、さらに内臓のマッサージにもなります。

注意する点は、吸う時に頑張らないこと。吸う息でお腹を膨らませたり、もっと息を入れようとしたり、もしくは深い息を入れようとして胸の上の方に引き上げたりなどはしません。お腹を引き込みながら息を吐いていき、その引き込みをただ緩ませて息を入れる。これだけです。

実際にやってみましょう。息を吐く時、吸う時にお腹がどんなふうに動いているのかを捉えてみます。呼吸の深さや呼吸の浅さも感じてみて、それが自分にとってどのような感覚なのかを捉えてみます。
最初は、ストローのような細い口でゆっくり吐きながらお腹を引き込んでみましょう。
吸う息でお腹を緩め、鼻から穏やかに勝手にふわっと息が入ってくるのを感じます。
お腹の動きを感じながら、ゆっくりとご自身のペースで繰り返していきます。
大事なのは、お腹をしっかりと引き込んで息を吐くこと。その時に背中が丸まったり、頭が下がったりしても大丈夫です。そうすると、吐き切る感覚を掴みやすい方もおられると思います。慣れてきたら、吐く息を鼻からに変えていくこともできます。
吸う息では、胸に息が入らないよう、胸をあまり反らさないようにしましょう。

この吐く息に意識を向けたやさしい腹式呼吸を繰り返していくと、徐々にリラックスが深まっていくのを感じていくことができると思います。深いリラックスと共に、内臓の調子も整えることができますので、ぜひ生活のちょっとした隙間に取り入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

Union Breathでは、代表の児玉俊彦が20年以上に渡って呼吸法を探求し、古代ヨガの呼吸法・日本古来の呼吸法・西洋から生まれた近代的な呼吸法を融合し、様々な視点から呼吸法を捉え直し、現代人に必要とされる要素を最適な形に統合した唯一無二の呼吸法をお伝えしています。

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